Orchestrator v.Next

まいど。
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久々に勉強会でOrchestrator v.Nextについてお話をさせていただきました。

基本的にTechED EUで公開されている資料の焼き直しで、前半はいつもの「Orchestratorとは」という内容でしたので資料の公開はせずに後半のv.Next関連のみBlogに纏めておきます。

「英語でも問題ないぜ!」という方はChannel9にて公開されている動画や資料を見ていただければより詳しく説明されています。

[channel9]Automation Roadmap in the Next Release of System Center, Azure Pack, and Microsoft Azure
http://channel9.msdn.com/Events/TechEd/Europe/2014/CDP-B245

 

 

■Orchestrator v.Next

セッションの中でOrchestratorとAzure Automation,SMA,Azure Packの2つに分類して説明していますが、OrchestratorとAutomationという言い方で進めていきます。

>現状OrchestratorとAutomation<

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大きな違いを一部抽出してみます。
Orchestrator
・GUIコンソールを利用し簡単にRunbookが作成可能
・独自のワークフロー エンジン
・Orchestrator Integration Toolkitを利用したカスタム IPs(C#)での機能拡張
Azure Automation,SMA,Azure Pack
・Web Portalを利用しPowerShellにてRunbookを記述
・PowerShell ワークフロー ベースのエンジン
・PowerShell モジュールを利用した機能拡張

OrchestratorのUIはITProに優しいのですが、拡張をしようとするとコーディングが必要になります。 セミナー等でも開発周りの話をすると???が一杯頭上に並んでいる方と即お休みモードに入られる方が結構いらっしゃいます。
AutomationはPowerShellで記述することになるのでどちらかというとITPro向けなのですが、全部codeで記述となると敷居が高いと感じるかたがいらっしゃるようです。

 

>次のOrchestratorとAutomation<

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さようならOrchestrator(と言っていいレベルで)ガラリと変わって一つに統合されます、どちらかというとAutomationをベースにOrchestratorの機能が取り込まれたという感じですね。

・Web Portal
・グラフィカルなエディタとPowerShellでの記述
・ギャラリー
・PowerShell Workflow ベースのエンジン
・PowerShell モジュール をベースにした機能拡張
・Integration PackやRunbookを変換するためのツール

以降のスライドで各項目についての詳細が説明されました
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Web Portal
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現状のRunbook Designerの機能がWeb ベースの物に
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RunbookとJobの管理
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オンプレとクラウドで一貫性のある Runbook/アセット/API
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ギャラリー
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Orchestratorでの資産を移行するためのツール

>Orchestrator Roadmap<

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最後にOrchestratorのRoadmapが軽く紹介されて終了~

v.Nextとしては
Single Automation solution for cloud and datacenter automation
ということで一つの自動化ソリューションでクラウドからオンプレ(Data Center)までに対応する方向にすすんで行き、現行のOrchestratorからかなり大幅に変わるため移行ツールも用意されるようです。

 

個人的な感想としては
現状のOrchestrator単品では汎用的な機能しかなく色々な製品と連携させる為のIntegration Packがほぼ必須となり、自社システムに適用する場合にIntegration Packの開発が必要になる事が多かったためVisual Studioを利用して開発というIT Pro向けの製品にしては結構敷居の高かった部分がPowerShellで拡張可能になったので敷居がだいぶさがったのではと思います。

とはいえPowerShellのコマンドレットをポチポチと実行したり、簡単なスクリプトは作っているけどWorkflowとなると「うーん…」と思ってしまう人もいるかもしれないので、そこらへんについては今後勉強会等で色々お話が出来ればいいかなーと思ったりしています。

次期製品を勉強会等でどういうシナリオで紹介するか結構悩んでいますが、国内にもやっと自動化のビッグウェーブが来るかもしれないなーとかなり期待していたり…

以上ヾ(‘ω’)ノ゛

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