Azure Stack Dev Kit の展開

まいど。
ScreenClip[314]

先日書いた通り Azure Stack がGA(むしろRTMなのでは?)して Azure Stack Development Kit に名称変更になりました。
正確に書くと、今まで Azure Stack Technical Preview X として公開されていた物が、本番環境利用NGで検証や開発等に使える Azure Stack Development Kit (略称としては ASDKらしい) という名称になり、ずっと Private Preview 中だったマルチノード版がプロダクトとして統合システムに導入された状態でHWパートナーなどから提供される Microsoft Azure Stack (MAS)という事になります。

私は当日 Azure Stack Dev Kit Deploy RTA だけ参戦しぼちぼちの成績はのこしつつ以降は連休にちょっと触っただけなので、自宅Azure Stack勢の皆様はもう展開終わって検証も大体おわってるぜーという感じだと思いますのでだいぶ出遅れた感はありますが自分用メモとしてちまちま書いていこうかと。

■用意するもの

・ご家庭に転がってる、いい感じのスペックのパソコン
今回使うのは 8Core Xeon x2(16C32T)、16GBx16(256GB)、12G SAS 400GB SSDx8
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・Azure Stack Dev Kit イメージ(Cloudbuilder.vhdx)

ダウンロードはこちらから。
Download Azure Stack Development Kit
https://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/azure-stack/development-kit/

※ちなみにTP3以降ちょいめんどい感じになってますが。
一応 Nested や今だと Azure 上に展開することも可能ではあります、Azure は展開できるスペックのVM を立ててあれこれするサブスクリプションもってないのでやってません。
そこらへんは Azure 界隈で有名な
ザッキ世界のやまさあたりに期待しましょう。

■事前準備

  1. 作業のベースとなる適当なOSをインストールする
    Windows Server 2016 Eval あたりを入れておけばいいと思います。
    日本語版でも英語版でもどちらでもOK
  2. 適当なフォルダにCloudBuilder.vhdxをコピー
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  3. インストール スクリプトの取得
    AzureStack-Tools/Deployment のページを参考に「asdk-installer.ps1」をDL
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  4. インストール スクリプトの実行
    ps1 ファイルの右クリックメニューから「PowerShell で実行」
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    PowerShell ウインドウが開いたあとにGUIが表示されるので、「Prepare Environment」をクリック
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  5. CloudBuilder.vhdx の有るパスを指定する
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  6. OSの ローカル Admin アカウントのパスワードを指定する
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    DHCP が無い環境で事前にIP アドレスを指定したい場合は「Static IP configuration」にチェックを入れると、次にNIC選択画面があり、その次で設定画面が表示される
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  7. CloudBuilder.vhdx からブートするための設定が実行される
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    ※処理中でも「Previous」で前画面に戻れますがPowerShell ウインドウにエラーが表示されます
    (再実行すれば大体は問題はないはず VHDマウントまで過ぎていると怪しいかも?
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  8. 問題がなければ「Reboot now」で再起動
    起動中に何回か再起動しCloudBuilder.vhdx のOSから ブートする
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■インストール

  1. OS が起動したら「asdk-installer.ps1」を再度実行する
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    下画像のようなメッセージが表示される場合は”Y”でEnter
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    PowerShell ウインドウが開いたあとにGUIが表示されるので、「Install」をクリック
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  2. Azure Stack IDプロバイダを選択しアカウント情報を入力する
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    Azure Cloud → Azure AD で認証
    ADFS → ローカルADで認証
    どちらを選択してもローカル Admin パスワードは必須、Azure Cloud の場合は AAD Directory 名も必要
  3. 展開に利用するNICを選択する、選択したNIC以外は無効化される
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  4. BGPNAT VM のネットワーク設定を必要に応じて入力
    今回はDHCPなので未設定
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  5. 展開設定のサマリが表示されるので問題なければ「Deploy」
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  6. GUIが自動的に閉じられ、新しい PowerShell ウインドウでスクリプトが実行される。
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  7. AAD 構成の場合は 展開スクリプトの実行から数分後に AADへのログインダイアログが表示されるので、Azure Stack 管理用のユーザーとパスワードでサインインする必要がある
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  8. 後は展開が終わるまでしばし待つ
    wktk
    「COMPLETE: Action ‘Deployment’」と表示されていれば正常終了
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  9. 展開時間の参考
    15K 6G SAS HDD 6本 → 大体5時間
    10K 6G SAS HDD4本+NVME → 大体4時間半
    12G SAS SSD 6本 → 大体4時間

 

以上ヾ(‘ω’)ノ゛

 

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